ヴァチカン国際音楽祭の執行部と、“枢機卿による音楽ミサ”の打合せをしてきました。
『オラショ』の復元演奏、突然難航中です。
ヴァチカンの最たるサンピエトロで行われる厳格な枢機卿ミサに於いて、その歌詞が相応しいか一言一句チェックが入っています。
450年の月日も、聖地ヴァチカンにとっては時間軸が異なるかもしれません、、。
ここローマは紀元前の遺跡に溢れた地でもありますから。
でも、口伝のみの伝承だけで450年も“その歌”つまり【オラショ】が生き続けた事実、そこに生きた人々が遺したモノが存在する事は、奇跡的な事だと感動しています。
グノー作曲のミサ曲『聖チェチーリア』も、演奏箇所を指定されました。
“グローリアは相応しくない”とのこと。
それがなぜなのか、その後ずっと考えています。
何をしていてもずっとずっと。
また、伺うところ
ヴァチカンの“信仰の年”と名付けられた今年は、通常ミサの最後にもってこない≪CREDO≫を最後にしたいと指示がありました。
“国境を越えた意味も含めて”とお話になりました。
そういった指示についても、やはりずっと考えています。
そして、
再びソリストの審査もありました。
スミジョーの素晴らしさはすぐ理解してくれました。今回の招聘状が来て真っ先にスミジョーに一緒に歌ってほしいと連絡したのですよ。
明日はテクニカルな打合せが続きます
ε=┏( ・_・)┛
●公式ホームページに情報は少しずつアップされています。
『ヴァチカン国際音楽祭ソリスト決定!』
コチラ