5月6日オーチャードホール定期公演で、
レスピーギ作曲『ローマ3部作』と纏めて呼ばれる
“ローマの噴水”“ローマの松”“ローマの祭”を一挙に演奏します。
この『ローマ3部作』を成すモティーフは、
グレゴリオ聖歌からストルネッロ、実際にある建物や心象風景、時代も様々に交差します。
“ローマの祭” ではレスピーギの作曲の師である
リムスキーコルサコフの、“シェヘラザード”やストラヴィンスキー“火の鳥”等の影響も色濃い。
まさに音楽でも
“ローマは1日して成らず”
モティーフに出てくるグレゴリオ聖歌を調べているとキラキラした光が目についた。
ヴァチカンから頂戴しました名誉賞の表彰状。
全て手書きの文字で、グレゴリオ聖歌の時代から受け継ぐイカ墨色のインクと、それに朱色を足した色で書かれた文字。
姓と名の頭文字の箇所にだけ金で飾り文字。
金箔でなく、溶かした金を直接たらして書くとの事で、近くから見ると立体的な膨らみがあります。
賞状の下にoro24kと書かれてます☆