国東→大分→熊本→宮崎→延岡→福岡
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今回の九州コンサートツアーは、共通のプログラムもありましたが 、熊本はヴェルディ作曲“レクイエム”や延岡ではドヴォルジャーク作曲“交響曲第9新世界”も演奏しました。 その日は【音舞台】の放送がありましたから、地元の皆さんとオンタイムでテレビを一緒に見れました。舞台芸術を創っている人間としては、テレビカメラでしか見れない角度からの目線もとても新鮮でした。井上八千代氏の日舞とイルミナートバレエによるクラシックバレエダンサーたちとイルミナートフィルによる融合と調和の世界が、画面から伝わってますと幸いです。放送時間が短くカットされたプログラムもありますが、それらも素晴らしい仕上がりでしたので、次の放送の機会がありますことを願っています。熊本では短いリハーサルの中、オーケストラも合唱団もソリストも大変集中力の高いものになりました。 私にとってヴェルディのレクイエムは、“一神教の厳しさ”を強く感じ、終演後はしばらく抜け殻のようになってしまいます。 10月21日オペラシティでもヴェルディ“レクイエム”(字幕付き)を演奏しますので、多神教の歴史がある日本の感性から、一神教の歴史から生まれたこの作品を感じて頂ければと願っています。今、わたしは福岡から大阪へ向かっています。今日は大阪音楽大学でベートーヴェン交響曲第9番のリハーサルです。 この作品には多神教を感じる文言がたくさん出てきます、、
by tomomi-nishimoto
| 2015-10-13 13:54
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