イグナチオ教会でのお通やに参列して参りました。
諸橋さんの素晴らしいお人柄が、神父さまのお話の中にも上智大学聖歌隊の歌にも教会にも教会外にも溢れていました。
幼少の頃に実際お会いになった菊池寛や芥川龍之介のお話をして下さったり、一緒にお酒を飲んだり、、思い出は尽きません。
始めお会いしたのは、モナコ大公アルベール殿下の来日の食事会の時でした。
私の右側のお席に大公、左側のお席に諸橋さんで、ニューヨークから直行した私を細やかにサポートして下さいました。
サッカーワールドカップを日本招致を実現された方でもあり、そういった偉業は数知れず、、、文学青年で、細やかで繊細なお心をお持ちで、自然を愛し、、ご自分から偉業をお話される事は一切ございませんでした。
様々な分野に深く知識と実学を見せて下さり、大変魅力的な方で、会う人はみんな諸橋晋六さんが大好きになりました。
きっとヴァチカンにも来て下さると思います。
諸橋晋六さんは、これからもずっと私のメンターで、私の中でも生きておられます。