日本で一番古い歌舞伎劇場 京都南座で初のオペラ上演 【蝶々夫人】を無事終えました。
歌舞伎劇場の特徴を使った演出はいかがでしたでしょうか?
演出上で最も苦しかった選択は、最期の場面でした。リアルにする分、影では蝶々さんが人間として尊厳を持ち凛と生きているかのような姿を投影しました。
その分、蝶々夫人や芸舞妓さん達の登場は息をのむような美しさにしたかったので、井上流お家元井上八千代さんが本当に素晴らしい振り付けを芸舞妓さん達にして下さいました。
日本の独特な文化を西洋的技術によって復元させたりコラボレーションしたりする事により、失われた文化を甦らせたいと願っています。
その研究もあり、今晩からインドネシアへ出張
ε=┏( ・_・)┛
ガムラン等楽しみです。