今週14日にあります
オーチャードホール
イルミナートフィル定期演奏会の内容について少しご紹介いたします。
1曲目は8分弱の短い曲
『天の岩戸伝説~ヘブライからの風』を演奏します。
天の岩戸の前で
“ひ~ふ~み~よ~・・・ここのつ とお”と言いながら踊った、という伝説を
知り、日本語でないのでは?と思ったのが今から8年程前の事。
それからヘブライ語について色々勉強しました。
古事記で歌われる歌
『八雲たつ 出雲八重垣~』も、現代語に訳しても今ひとつ意味がすっきりせず、これも日本語ではないのでは?と思いました。
そして、やはりヘブライ語に繋がりました。
『天の岩戸伝説』は
その言葉比較の曲です。
短い曲という指定でしたから、展開部は一切作らずシンプルです。
お能、お神楽、雅楽調の要素を取り入れ、所々に複合和声を使いました。
最後の音は『カルミナ』の最初の音と同じ“D”です。
自分の曲を説明するのは難しい(-""-;)
~②へつづく~